ビジネスマナー » アポイントは相手の都合を優先させる
飛び込みの商談などでは、「事前に連絡をせずに突然訪ねていったほうが誠意が伝わる」と勘違いしている人もいるようです。
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もちろん、がむしゃらに頑張るという気持ちも大切ですが、自分の一方的な思いを貫くと、仕事面ではかえってマイナスになる場合が多いようです。先方に迷惑をかけないようにするのがビジネスの基本です。
まず「いつがよろしいでしょうか」と訪ねて、日時を指定してもらいましょう。自分の事情を相手に押しつけてはいけません。自分の都合よりも、相手の都合を優先させるのがマナーです。
もしも先方が指定した日時の都合が悪ければ、「申し訳ありませんが、別の日か、あるいは時間を変えていただけないでしょうか」と話して、第二案、第三案を提示してもらいます。そのなかから自分の都合のつく日程を決めればいいでしょう。
アポイントを取りたい相手が、会社の役員などの場合は、本人に直接電話をかけず、秘書室などに連絡を取ります。
おじぎは一回だけ。何度もペコペコ頭を下げるのもいいマナーとはいえません。男性の場合は両手を脇につけて、女性は前に合わせておじぎするときれいに見えます。
日時が決まったら、もちろん時間に遅れてはいけません。約束の10分くらい前には到着するように。ただし、早ければいいというものでもありません。「待たされるのは自分だからかまわないじゃないか」と考えるのは間違いです。
時間より早く着いた場合は、しばらく近所で時間をつぶしてから訪問するようにしましょう。
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