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相手が不在だったときは?

 電話の取り次ぎを依頼したところ、相手が不在だったら、何時頃にもどるのかを確認しましょう。

 その上で、「それでは、その頃にまたお電話します」と電話を切ります。

 約束した時間になったら、忘れずに電話しますが、それでも不在だったら、相手に電話をかけてもらうようにお願いしてもかまわないでしょう。

 もどる時間がわからないときにも、かけてもらうよう依頼できます。

 「恐れ入りますが、お電話をいただきたいとお伝えください」といって、自分の連絡先を伝えます。

 このとき何時頃が都合がいいのか伝えておくと、行き違いがなくてすみます。

 自分もその後に外出する予定があるなど、かけなおしてもらうことができないときには、伝言をたのみます。

 とはいっても、「伝言お願いします」と切り出すのではなく、「伝言をお願いしたいのですが、よろしいでしょうか」というのが丁寧です。

 用件を伝えたら確認して、再度、自分の社名、所属名、名前を告げましょう。

 最初に名乗ったときから、時間がたって、記憶があやふやになっているかもしれませんので、自分の名前ははっきりと伝えます。できれば取り次いでくれた人の名前も確認しておきましょう。

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