職業辞典 » 建設・土木・建築・工業技術の職業 » 鉄道線路設計技術者 鉄道線路設計技術者鉄道建設での、路線の計画から、実際の線路の設計、線路を通すための橋や駅の建物などの鉄道関連の構造物の設計までを、基本設計から最終設計まで担当するのが、鉄道線路設計技術者で、鉄道会社や設計会社、地方自治体などで働いています。 多くの場合、鉄道の建設や路線の修正や整備は、地方自治体などが進める、市街地の整備事業などとリンクしておこなわれますが、鉄道線路設計技術者は、まず、全体の基本計画、すなわちマスタープランを作ります。 それにもとづき、旅客状況、周辺道路の交通量、鉄道建設で変化を受ける眺めや騒音・振動問題など、様々な条件について、調査、検討を重ね、データを参考に、基本設計をおこないます。特に、建物の多い市街地を通す場合は、綿密な現地調査を繰りかえします。 そして、地方自治体や鉄道会社、設計会社の技術者たちは、細かな部分まで協力し合って、鉄道の基本設計を仕上げていきます。 鉄道会社や地方自治体などからの発注によって、設計会社の技術者は、基本設計にしたがい、工事のための設計図面を作ります。安全性や建設費などを考え、短い区間ごとに分けて、設計図面を仕上げていきます。様々な面での安全基準や、コンクリートや鉄筋などの材料についての、豊富な知識・経験が必要な仕事です。 鉄道線路設計技術者は、土木、電気、機械などの知識や技術を活用して、安全・快適な鉄道建設に努めます。 鉄道線路設計技術者の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 01月14日現在、220,268人の求職者、28,283社の企業様にご利用いただいております! その他の建設・土木・建築・工業技術の職業一覧 |
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